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第1回

◆このコーナーは・・・

しーちゃん「武道空手の稽古を特色としている豊空会、スポーツでもなく、格闘技でもない、武道についてのお話をしていくコーナーです...。
田部井淳著書 ”「道」やりませんか!?” をこのコーナーでもっと噛み砕いて解りやすくお伝えできれば...」


◆自己紹介・・・

 

師範、田部井淳・・・”ためがいじゅん” の ”ためがい”のルーツ...など


◆そもそも豊空会とは・・・

 

しはん「現状で言うと、空手は競技が盛んです。オリンピックにも空手競技がはいりますが...もともと、競技のみではないところに、武道の広がり、豊かさがあります。それが、スポーツ化が進むと、だんだん置いてきぼりになって、だんだんなくなっていっ
てしまう...そんな傾向が強くなってきているということを武道全般に感じています。競技の部分は、もちろんステキで素晴らしいことですが、競技に勝ちたいということが優先されてくると、その豊かさの部分、万人に、老若男女みなさんに役立つことが失伝していってしまう...身体の使い方を良くすること、護身の技など...そういうところを豊空会が担当して広めていこうと想い豊空会を創りました...。その豊かさ、広がりの部分をお伝えしていきたいと...。」


◆お互いの呼び方・・・

田部井師範は...道場でも、この場でも、ニックネーム”しはん”

犬塚志乃さんは、ニックネーム”しーちゃん”

と、呼び合うことに...。

◆田部井師範の空手歴について...豊空会を創るきっかけ・・・

しはん「歳をとってくるじゃないですか...競技をやって、だんだんOBになっていく...ここからさらに追求していくものがないのか...と、先人の先生を探して...引退がなく、ずっと追求していくもの、深みが武道にはあると、その先生方から感じて...それを自分の身体を実験台にして、集大成しながらみなさんに伝えていきたい...というのが豊空会の成り立ちです...。競技の部分を極めているエキスパートの方々は大勢いる...その部分はその方々にお任せして...自分には、空手、武道で何ができる!?...となったとき、自分の役割はココと想い、それをお伝えする役割を担おうと...武道としての空手は...身体の動かし方、武道のエッセンス...日常に役立つことが多々あり...それが武道の素晴らしさと自負しているところです。」

しはん「空手は元々稽古方法が型しかなかった...日本の武道武術は、型の中に身体の使い方、闘い方など全部を封じ込めて伝えていた...でも型だけだと解らないことがたくさん...。 そして、解析していくと出てくる出てくる...。それが型...その型を分解していろんな稽古方法が出来ています...。」

 

試し割り...の成り立ちについて...など、空手の歴史...

しはん「先人のご苦労と努力の上で現在があります...そんな武道の素晴らしさをお伝えしたい...。」

◆田部井師範の...空手の好きなところ...

 

しはん「空手の稽古全部が全て串で通っている...それが素晴らしくて好きです。 原理、原則、身体の使い方の方程式があって、それを稽古するために全ての種目がある...闘いの中でも、型でも、それをやっているという感覚に襲われたとき、武道ってスゴイなぁ...と...。」

...そんな内容の第一回目のOAでした。

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